香川のものづくり支援事例集No.8
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若年技能者への技能伝承明日の香川のものづくり産業を担う若いパワー!ものづくりマイスターの派遣による実技指導例1.建築大工職種実技指導■ものづくりマイスター・熟練技能者による実技指導※1回あたりの実技指導の時間は3時間を目安とする。※上記の工業高校等に含まれる者①公共職業訓練校、農業科・家政科等の専門学校・大学の学生生徒②製造・建設業への就職内定者であれば、普通科・商業科等の高校や専修学校・各種学校・短大・大学の学生生徒③特別支援学校の専攻科の生徒2.普通旋盤作業実技指導〈実施職種〉〈実施日程〉〈受講人数〉〈講師〉〈指導内容〉建築大工(大工工事作業)6日間 18時間3名伊東 和賀男技能検定3級建築大工職種実技課題を活用した指導〈実施職種〉〈実施日程〉〈受講人数〉〈講師〉〈指導内容〉機械加工(普通旋盤作業)15日間 45時間29名(受講者を5班に分け、各班3回ずつ受講)森岡 勇技能検定3級普通旋盤作業実技課題を活用した指導工業高校等の学生10回5回ものづくりマイスターものづくりマイスター熟練技能者等材料費(上限)一人 1日2,000円一人 1回あたり2,000円指 導 内 容レ ベ ル受講回数上限熟練技能者等20回10回その他の若年技能者※1日2,000円とは、指導実施日の材料費の平均額をいう。例えば10回の指導を行う場合は、10回分の材料費の合計額が2,000円×10=20,000円以内であれば良い。※ものづくりマイスター実技指導と異なり、指導実施日の平均額ではなく、指導1回毎の金額をいう。技能五輪全国大会の競技課題又は技能検定試験の実技試験を活用した指導を行う。新規学卒予定者に対しては、就職直後から習得した技能が活かされるような課題を実施する。基本的に技能レベルが2級程度以下の者を想定しているが、要請内容によっては実技指導が1級技能検定取得を目指すレベルになっても差し支えない。企業等の希望に対応した指導を行う。特段の希望がない場合は、基本的には技能検定試験の実技課題又は技能五輪全国大会の競技課題を活用した指導を行う。9

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