香川のものづくり支援事例集No.13
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若年者ものづくり競技大会は、次世代のものづくりの担い手である若者に日本の産業を支える優れた技能や知識について関心を持ってもらい、技能を継承していくことにとって非常に有意義な大会です。限られた時間の中で、与えられた課題に沿った最良の作品を作り上げる能力や競技中に発生する想定外のトラブルを臨機応変に対応する能力など、技能者として必要な人格形成にも大きな影響を及ぼし、将来の中核技能者の育成にも大きな役割を果たします。旋盤・フライス盤・電気工事・建築大工などの製造業や建築関係を中心にウェブデザイン・ロボットソフト組込みなどのIT関連の職種まで14職種の競技で競います。また、成績優秀者には主催賞や厚生労働大臣賞などが授与されます。地域産業の明日を支える夢と技を競う!特集〈目的〉若年者を一人前の技能労働者に育成していくため、技能習得の目標を付与すると共に、優れた技能を競う場として、2006年から開催されています。職業能力開発施設や工業高等学校等において技能を習得中の、原則として、企業などで就業していない20歳以下の若年者を対象とし、技能を向上させることにより若年者の就業促進を図り、併せて若年技能者の裾野の拡大を図っています。〈主催〉厚生労働省・中央職業能力開発協会〈競技職種〉①メカトロニクス②機械製図(CAD)③旋盤④フライス盤⑤電子回路組立て⑥電気工事⑦木材加工⑧建築大工⑨自動車整備⑩ITネットワークシステム管理⑪ウェブデザイン⑫オフィスソフトウェア・ソリューション⑬グラフィックデザイン⑭ロボットソフト組込み若年者工業高校生・職業訓練生など技能習得中の若年者を対象とした競技大会!競技大会ものづくり3

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