香川のものづくり支援事例集No.12
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ものづくりマイスターとは…!ものづくりマイスター派遣の概要実技指導の対象者●香川県内の中小企業又は工業高等 学校等。(※大企業の場合は、もの づくりマイスター派遣に係る費用を 全て負担して頂くことになります。)●同一講習について、他の助成を受け ていないこと。●受講料は無料です。●マイスター講師謝金:技能振興コー ナーが負担します。●実技指導に係る材料費:原則1人一日 あたり2,000円まで技能振興コー ナーが負担します。ものづくりマイスター派遣に係る経費について●実技指導には技能検定試験課題、 技能五輪競技課題等を使用します。●1回の指導時間は3時間程度となり ます。●派遣回数は、マイスター対象職種で 中小企業20回以内、工業高等学校 10回以内となります。実技指導のカリキュラム企業からの人材育成・訓練計画等に関する相談援助に対応し、最適と思われるものづくりマイスターを選定し派遣いたします。ものづくりマイスターが技能競技大会の課題等(技能検定試験2級程度)を活用しながら広く若年技能者への実技指導を行い、効果的な技能の継承や後継者の育成を行います。また、指導後には指導内容、技能レベルの向上の度合い等の成果、今後の課題等を、受講生に対して効果的に伝え、訓練の促進を図ります。本事業は、香川県職業能力開発協会が厚生労働省から若年技能者人材育成支援等事業の委託を受け行っています。①特級・1級・単一等級の技能士/ 技能五輪全国大会において 優秀な成績(銅賞まで)をおさ めた方/卓越した技能者 (現代の名工)/高度な熟練 技能者厚生労働省より委託を受けた中央技能振興センター長が認定する高度な技能を持った技能者です。認定を受けるには下記の要件が必要です。次の3つすべてに該当する方②実務経験が15年以上ある方③技能の継承や後継者の育成に 関して意欲を持って活動する 意志及び能力がある方ものづくりマイスター派遣についてものづくりマイスター制度熟練技能者の高齢化や若年者を中心としたものづくり・技能離れが懸念される中、技能尊重気運の醸成や産業活動の基礎となる技能者の育成が必要とされています。「ものづくりマイスター制度」とは、建設業及び製造業における100を超える職種を対象に、高度な技能を持った「ものづくりマイスター」が技能検定や技能競技大会の課題等を活用し、中小企業や学校において広く実技指導を行い、効果的な技能の継承や後継者の育成を行うものです。また小中学校等での講義や「ものづくり体験教室」等により、ものづくりの魅力を発信しています。知ってますか?人材育成支援!ものづくりマイスター制度のご案内若年技能者人材育成支援等事業厚生労働省効果的な実技指導!当協会へご相談ください!熟練技能者におまかせください!技能振興と継承の段階的プログラム香川のものづくり産業を支える次代の若年技能者を育成すると共に、産業ニーズに合った人材育成のシステムを構築し小学校から社会人まで段階に応じた人材育成プログラムに取組んでいます。技能グランプリ技能検定1級技能士が年齢制限なく参加する全国規模の技能競技大会技能五輪全国大会青年技能者(原則23歳以下)による全国的な技能競技大会ものづくりマイスター制度高度な技能を持った熟練技能者を認定し、若年技能者への実技指導を行う人材育成支援。技能フェスティバル香川の優れた技能士が一堂に結集し展示・実演・販売などによる技能振興の祭典。若年者ものづくり競技大会工業高校生・職業訓練生など技能習得中の若年者を対象とした技能競技大会技能体験教室ものづくりマイスターを小・中学校に派遣し、ものづくりの素晴らしさや楽しさを講演・実演する。明日のものづくり産業を支え守る技能振興と継承事業!技能検定(国家検定)技能を有する技能者を一定の基準により検定する。国として証明する国家検定。2

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