香川のものづくり支援事例集No.8
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I n f o r m a t i o n「厚生労働省ものづくりマイスター」のシンボルマーク決定石工職種で金賞・銀賞和裁・電工・配管職種で敢闘賞!■デザインの趣旨(応募書類より抜粋)「継承される技能」 ものづくりマイスターの「M]の字をモチーフに、2人の技能者を表しています。左側は手を動かし研鑽を積んで成長している若年技能者、右側はものづくりマイスターを表しています。優れた技能を確かに伝承する「厚生労働省ものづくりマイスター」のシンボルマークが決定しました 厚生労働省の委託により、中央職業能力開発協会が運営している中央技能振興センターでは、「厚生労働省ものづくりマイスター」(以下、ものづくりマイスター)のシンボルマークを公募し、応募のあった148の作品から畑中 奈緒さん(高知県)の作品に決定しました。 ものづくりマイスターとは、優れた技能と豊富な経験などを兼ね備えた製造・建設分野の技能者が、若者に実技指導等を通じものづくり産業や技能の魅力を発信し、ものづくり分野の人材確保・育成を推進する取り組みです。 シンボルマークは、ものづくりマイスターの認知度を向上させ、活動しやすい環境を作り出すとともに、ものづくりマイスターに誇りと使命感をもって活動してもらうことを目的として定めたものです。 シンボルマークを考案した畑中さんは、平成22年に行われた第5回若年者ものづくり競技大会「グラフィックデザイン」職種で優勝し、翌年、英国・ロンドンで開催された第41回技能五輪国際大会の「グラフィックデザイン」職種に日本代表選手として参加しています。今後は、決定したシンボルマークを、ものづくりマイスターが実技指導する際の腕章やワッペンなどに使用し、ものづくり分野の認知度向上などに役立てます。 技能五輪全国大会は、青年技能者の技能レベルの日本一を競う技能競技大会であり、次代を担う青年技能者に努力目標を与えるとともに、大会開催地域の若年者に優れた技能を身近にふれる機会を提供するなど、技能の重要性、必要性をアピールし、技能尊重機運の醸成を図ることを目的として開催されている大会です。 技能五輪香川県予選会は、技能五輪全国大会に派遣する選手を選抜する予選として、技能検定試験と同時に実施されます。技能五輪全国大会香川県予選参加案内第53回●第52回大会入賞者たち普通旋盤作業/フライス盤作業/構造物鉄工作業/金型仕上げ作業/機械組立仕上げ作業/電子機器組立て作業/配電盤・制御盤組立て作業/婦人子供注文服製作作業/家具手加工作業/木製建具手加工作業/とび作業/左官作業/タイル張り作業/フラワー装飾作業平成4年1月1日以降に生まれた者で、職歴や実務経験年数の制限はありません。参  加  資  格平成27年4月6日(月)から4月17日(金)まで当協会で受け付けます。受検申請書に参加手数料を添えてお申込み下さい。参加申込み競技問題は技能検定に対応する競技職種については技能検定2級の実技試験の問題と同一で、実施は平成27年6月3日(水)から平成27年9月8日(火)までのうち、指定する日時及び場所で実施します。競 技 問 題 及 び 実 施技能検定に対応する競技職種については、一定水準以上の成績を収めた者には技能証を交付します。技能証を授与された者は、同一検定職種2級の実技試験が申請により免除されます。特        典香川県予選の職種ごとの成績優秀者は全国大会に推薦します。全 国 大 会 参 加http://www.noukai-kagawa.or.jp/お問い合わせ香 川 県 予 選 競 技 職 種14

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